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障害のある人も、ない人も、「生きがい」を持って生活できる地域を目指して日々活動しています。 障害があっても社会貢献できることを、発信するブログです。
京丸園 企業見学 
2012-02-29 (水) | 編集 |
去る2月23日、パワーアップ事業部主催で京丸園株式会社の施設見学に行ってきました。
今日はその報告と、京丸園の取り組みについてご紹介いたします。

京丸園株式会社は、浜松市南区にあります。
創業は2004年。「笑顔創造」を経営理念に掲げ、オリジナル水耕プラントによって
栽培された野菜(京丸姫ねぎ・京丸姫みつば・京丸姫チンゲンサイ)を全国40市場に
出荷しています。現在従業員は67名。うち、障害者は17名です。

私たちが到着すると、鈴木社長自らが水耕栽培の現場に案内してくださり、
障害者の受け入れの経緯や現在までの取り組みなどを、
ユーモアを交えながらわかりやすく説明して下さいました。

水耕栽培の現場は清潔が保たれており、働いている障害者の皆さんは皆、
集中して、生き生きと作業なさっていました。
「障害者が自立して作業できるために」という思いから、板橋工機株式会社の協力を得て開発した「姫ねぎスポンジ分離装置」は、作業する台の高さを調節することができ、立ったり座ったりして作業しながら、リハビリまでできてしまうという、素晴らしいものでした。作業台が上下するときにかかる音楽は、社長自ら選曲なさったという「ロッキーのテーマ」や「宇宙戦艦大和」!そんなところにも、作業する人にやる気を起こさせる、社長の粋な計らいを感じました。
また、害虫を取り除く掃除機「虫トレーラー」も開発なさったそうで、その機械を使って作業する姿は、実に堂々たるものでした。
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鈴木社長からいろいろとお話を伺う中で印象的だったのは、
「障害者を雇用したいのではなく、障害者を雇用することで農業を変えたい」と熱く語っておられたことです。障害者を雇用し、彼らの視点に立って作業や環境の見直しを行うことで、
従来の農業に、より良い変化をもたらした先進的な事例で、今後の農業の大きな可能性を感じました。見学を受け入れてくださった鈴木社長に感謝です!

追記:この日のランチは、京丸園にほど近いレストラン「欧風料理 ひらまつ亭」。
京丸園の野菜(京丸姫ねぎ・京丸姫みつば・京丸姫チンゲンサイ)を使ったランチプレートが、
彩りも鮮やかでとっても美味しかったです!
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ジョブコーチって何?
2012-02-16 (木) | 編集 |
皆さんは、「ジョブコーチ」ってご存知でしょうか?
今日は簡単に、ジョブコーチについてお話ししたいと思います。

障害のある人が一般の企業に就職するとなると、
「自分はこの仕事をやっていけるのか」
「職場の雰囲気に馴染むことができるだろうか」
「職場の人とうまくコミュニケーションがとれるだろうか」
など、様々な不安があると思います。

一方、雇用する企業側も
「障害のある人にどんな仕事を任せたらいいだろうか」
「どのように接したらいいのだろうか」
「どんな点に配慮したらいいのだろうか」
と、不安に思っていると思います。

ジョブコーチは、障害のある人と企業との間に立ち、
障害のある人が自立して仕事ができるよう支援するとともに、
企業側に対しても、障害のある人の職場適応に必要な助言を行います。

パワーアップ事業部のスタッフは
「就労支援ネットワーク富士(※1)」に所属するジョブコーチでもあります。
障害のある方の就労先を開拓し、実習や、雇用につながった場合、
必要に応じてジョブコーチとして支援に入り、職場定着を目指します。

※1「就労支援ネットワーク富士」とは・・・
ジョブコーチ派遣事業は、静岡県経済産業部就労支援局の委託事業として行われています。
委託先は「浜松NPOネットワークセンター」です。県内8か所に拠点があり、
富士拠点が「就労支援ネットワーク富士」です。障害のある方ご本人や、家族、事業所から
支援の申し込みができます。
富士、富士宮圏内の支援依頼はこちらへ!

就労支援ネットワーク富士
TEL:090-6092-8033 (代表 芦澤晴己)


パワーアップ事業部の活動
2012-02-15 (水) | 編集 |
日本全国でインフルエンザが猛威をふるっておりますが、
皆さん元気にお過ごしでしょうか?

さて、今日は私たちパワーアップ事業部は、どんな活動をしているのかご紹介しましょう。
活動の柱は3つです。

1、就労支援ネットワークの強化
2、就労支援施設のサポート
3、企業への提案


まず、一つ目の、「就労支援ネットワークの強化」とは・・・
私たちの地域には、障害のある人をサポートする機関が数多くあります。
「ハローワーク」「富士市障害福祉課」「障害者就業・生活支援センター チャレンジ」
「静岡県立富士特別支援学校」「あしたか職業訓練校」「就労支援ネットワーク富士」等です。
私たちは、各機関と連携をとり、情報を交換しながら、総合的な就労支援をしています。

次に、「就労支援施設のサポート」とは・・・
市内には、
「就労継続支援事業所A型」「就労継続支援事業所B型」「就労移行支援事業所」
「地域活動支援センター」などの施設があります。
それらの施設は、自主製品を作って販売したり、企業から受託作業を受けたりして収入を
得ており、それが利用者の皆さんの工賃にも反映されています。私たちは、
「各施設の自主製品の販路拡大」「自主製品のパッケージデザインの提案」「受託作業の開拓」
等を行い、各施設をサポートしています。

最後に、「企業への提案」とは・・・
市内には、一般の企業に就職したいと願う障害のある方が数多くいます。
現在では、法律の改正などもあり、障害者の雇用に積極的に取り組む企業が増えてきました。
しかし、まだ就職先が足りないというのが現状です。
私たちは、いろいろな企業を訪問し、障害者雇用の啓発や、様々な社会貢献の形を提案するとともに、実際にお仕事を見学させていただいたり、時にはそのお仕事を体験したりしながら、
障害のある人にもできるお仕事を探しています。

障害のある人もない人も、共に働き、自己実現できる社会を目指して、スタッフ4名で活動しています。